音環境のイメージを聞いて確認できます。

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None 吸音パネルを使用しなかった場合

コンクリートの壁で四方を囲まれた会議室です。

吸音パネルをはじめ、吸音する材料が何もない状態での音響イメージです。

このように室内の吸音性が乏しい場合は残響音が多く、音が重なり合い綺麗に聞こえない状態です。

特にWEBやTV会議の際にハウリングやエコーによる障害が起こりやすいです。

 吸音パネルを設置してない場合


Slight 吸音パネルを壁の1面に採用した場合

吸音パネルを床面積の10%分設置した場合。

 弊社の設置推奨量よりも少ない枚数で吸音パネルを設置しましたが、まだまだ騒がしいです。

吸音パネルにより残響音が軽減され音が少し聞こえやすくなりましたが、まだ物足りない状態です。

もう少し吸音パネルを追加することをおすすめします。

 吸音パネルを床面積の10%分設置した場合


Good 吸音パネルを壁の2面に採用した場合

吸音パネルを床面積の20%分設置した場合

 弊社の設置推奨量の吸音パネルを設置したおかげで、理想の残響時間に近づきました。

まだ少し残響音が残っていますが、耳障りではないレベルまで改善しています。

この状態でも十分よいですが、目的や環境に合わせてさらに追加も検討できます。

 吸音パネルを床面積の20%分設置した場合


Excellent 吸音パネルを壁の3面に採用した場合

吸音パネルを床面積の30%分設置した場合

 弊社が一番おすすめする設置枚数で、非常に理想的な状態です。

当初に比べて不快な残響音は大幅に軽減されており、程よく響きを残しているため、会話やWEB会議がスムーズにできる音環境になってます。

音の感じ方は個人差がありますので、Good もしくは Excellent の状態を目指しください。

 吸音パネルを床面積の30%分設置した場合


BAD 吸音パネルを壁の4面に採用した場合

吸音パネルを床面積の70%分設置した場合

 お部屋の床面積に対して過剰に吸音されており、オーバースペックな状態です。

吸音製品が多すぎると自分の声が跳ね返ってこないため、かえって違和感を持つ場合があります。

無響室を目指す目的以外では、ここまでの状態にする必要はありません。

 吸音パネルを床面積の70%分設置した場合