萩原光男コラム・エッセイ

萩原光男コラム・エッセイ
昨今の音感覚の世界と製品作り その2

・昨今のユーザーの「音感覚トレンド」を学ぶ 昨今の音楽市場で大きな割合を占める消費者世代のうち、Z世代について前回触れました。今回はY世代(1981年〜1996年頃に生まれた人々)についてです。 Y世代は現在20~30才 […]

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昨今の音感覚の世界と製品作り その1

今回の音楽  「Automatic」(宇多田ヒカルYoutube公式チャンネル) 写真のファーストアルバム『First Love』に収録されている「Automatic」。宇多田ヒカルさんが1998年末に15歳でCDデビュ […]

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萩原光男コラム・エッセイ
音はどう記憶されるか その3

今回の音楽 システィーナ礼拝堂の秘曲「ミゼレーレ」作曲アレグリ 各メディア媒体にて、ぜひ聞いてみてください。 今回は、音の記憶その1で触れた「モーツァルトはシスティーナ礼拝堂の秘曲をどう暗譜したか?」についてです。 モー […]

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音はどう記憶されるか その2

前回は音を評価、理解することについて述べました。今回も引き続き音の評価や理解、記憶することについて触れていきたいと思います。 ・情景で音を記憶する さて、音はどのように記憶され、思い出されるか。筆者の場合は結構昔の音、5 […]

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音はどう記憶されるか その1

音や音楽はどう理解され、記憶されるでしょう。 長いこと音と関わってきて、今回は改めて音はどう記憶されるか、音を思い出すときにどう思い出すかについて考えてみました。 音・音楽の記憶と言えば、モーツァルトがバチカンのシスティ […]

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副交感神経を優位にすれば、音の世界が広がり、健康にも役立つ

自律神経には交感神経と副交感神経があります。特に重要なのは副交感神経で、これを優位にすることで心と身体の健康に貢献し、音の世界も理解しやすくなります。 前回は視覚と自律神経の話をしましたが、今回は特に副交感神経に着目して […]

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萩原光男コラム・エッセイ
普段着の言葉で「音」や「音環境」を考えてみよう

どうしても見た目で判断してしまう「視覚優位」について 今回から、あまり「音の世界」とか「音響的には」などと言わずに、もっと日常的な音に関する「こんなこと、あんなこと」を考えてみたいと思います。 まずは、人が音や味・匂いな […]

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ショパンピアノコンクール
ショパン国際ピアノコンクールに見る、音と音楽の今 その3

前回はピアノについて触れましたが、今回はその音についてです。 ・スタインウェイの音、ファツィオリの音 ドイツ人によって生み出されたスタインウェイの音と、イタリアの新進気鋭ファツィオリの音を比較整理しておきましょう。 まず […]

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