木製ブラインド「こかげ」について①

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プロフェッショナルの選択肢Ⅰ

木製ブラインドの最高峰として20年を超えるノウハウ

東京ブラインドの木製ブラインド「こかげ®」の実力とは

ハイエンドな住宅やレジデンス、別荘(セカンドハウス)、インテリジェンスビル、公共施設や病院・福祉施設などにも選ばれている木製ブラインド「こかげ®」。
樹齢80年以上の国産の天然木を使い、日本トップクラスの製材技術により、木材の中心部から取れる柾目から「反り」や「よれ」の少ない美しいスラットを実現した、東京ブラインド工業が手掛ける最上級品質の無垢の一枚板より製造する木製ブラインドが「こかげ」シリーズである。

熊野や智頭や多摩などの良い材のある産地を訪ね製品化

ブラインド専門メーカーとして

東京ブラインド工業は1949年創業のブラインド専門メーカー。1983年、アコーディオンスクリーンの先端技術開発および功績により科学技術庁長官賞を受賞、1992年に日本初の可動式アーチタイプ・バーチカルブラインドを開発。また吸音に特化した独自開発技術ブランド「フェルトーン®」シリーズにより、インテリア製品としてシアター系メディアの賞を吸音製品として初めての受賞や、製造業としての新規性のある製品開発への取組みが東京都で表彰されるなど、これまで70年以上にわたり開口部を中心としたインテリア製品及びブラインド製品の発展に寄与してきた。

そんな同社が20年以上前から開発に力を入れてきたのが、日本各地の天然木を使用した木製ブラインドで、その技術は現在「こかげ®」として結実している。なかでも製品の“核”となるスラット(はね材)の性能は、世界に誇るレベルといっても過言ではない。

それが継ぎ目のない無垢の1枚板ながら、反りとよれを極力抑えた製材技術である。

無垢の一枚板

「こかげ®」のバーチカル(縦型)ブラインドは、国産のスギもしくはヒノキの無垢材を選ぶことができる。すべて柾目材で見た目も美しく、一枚ずつ職人が作り上げる逸品。

執務室に温もりを醸し出す縦型木製ブラインド

一般的なバーチカルタイプの布製ブラインドでは、スラットの“よれ”を防止するため、下部を下繋ぎチェーンで連結させているが、自重のある板を使った「こかげ®」では不要。そのためすっきりとしてデザインは美しく、閉めた際はフラットな揺らぎを楽しむことができる。また足を引っかけることもなく、安全性も高い。

ライター YK