萩原光男コラム・エッセイ

萩原光男コラム・エッセイ
音はどう記憶されるか その1

音や音楽はどう理解され、記憶されるでしょう。 長いこと音と関わってきて、今回は改めて音はどう記憶されるか、音を思い出すときにどう思い出すかについて考えてみました。 音・音楽の記憶と言えば、モーツァルトがバチカンのシスティ […]

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萩原光男コラム・エッセイ
副交感神経を優位にすれば、音の世界が広がり、健康にも役立つ

自律神経には交感神経と副交感神経があります。特に重要なのは副交感神経で、これを優位にすることで心と身体の健康に貢献し、音の世界も理解しやすくなります。 前回は視覚と自律神経の話をしましたが、今回は特に副交感神経に着目して […]

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萩原光男コラム・エッセイ
普段着の言葉で「音」や「音環境」を考えてみよう

どうしても見た目で判断してしまう「視覚優位」について 今回から、あまり「音の世界」とか「音響的には」などと言わずに、もっと日常的な音に関する「こんなこと、あんなこと」を考えてみたいと思います。 まずは、人が音や味・匂いな […]

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ショパンピアノコンクール
ショパン国際ピアノコンクールに見る、音と音楽の今 その3

前回はピアノについて触れましたが、今回はその音についてです。 ・スタインウェイの音、ファツィオリの音 ドイツ人によって生み出されたスタインウェイの音と、イタリアの新進気鋭ファツィオリの音を比較整理しておきましょう。 まず […]

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ショパンピアノコンクール
ショパン国際ピアノコンクールに見る、音と音楽の今 その2

今回の音楽第18回ショパン国際ピアノコンクール 優勝者ブルース・シャオユー・リウがファツィオリで弾いたEtude in C sharp minor, Op. 10 No. 4(ショパン研究所 公式YouTubeチャンネル […]

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ショパンピアノコンクール
ショパン国際ピアノコンクールに見る、音と音楽の今 その1

今回の音楽 ショパンピアノ協奏曲(ショパン研究所 公式YouTubeチャンネル) 反田恭平さんの第18回ファイナルラウンド演奏曲ライブ版を聴きましょう。2位になった反田さんが弾いているショパンピアノコンチェルトです。※シ […]

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空間と音
西洋の巨大建築物と空間音の捉え方 その2

今回紹介する音楽は「主よ、人の望みの喜びよ」です。 残響や、ホールの音や暗騒音にも注意を向けて、バッハを聞いてみましょう。 2、西洋巨大建築物の音や、身近な空間の音を味わう ロンドンのセントポール大聖堂やドイツはケルンの […]

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空間と音
西洋の巨大建築物と空間音の捉え方 その1

今回の音楽はオルガンの宗教音楽です。長い残響の行方を聞いてみて下さい。 パイプオルガン ドボルザークの宗教曲「スターバト・マーテル」合唱作品、オルガニスト 長井浩美 YouTube公式チャンネル 1、西洋と日本では建築物 […]

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